「中央線物産館」とは?
ショップは現在活躍されているヨーロッパのデザイナー作品、国内のアーチスト作品を中心に扱わせていただいております。
ブックストア、ミュージックストア部門が併設するかたちになります。
テーマ・コンセプトは「中央線の屋根裏部屋」。
ごった煮的にさまざまなギャップ、違和感をそのまま取り込むことで「何か」を生み出していく拠点にしたい、
そう考えています。
「中央線」というワードは現在では半ばカルチャーワード化しており、毎月のように各種関連本が発刊されたり、
雑誌の特集になったりしています。
一方で、「中央線」ということばに対する反応はみなさん各人でさまざまではないでしょうか。
少なくとも言えるのは次のようなことだと思います。
マスで流通する、いわゆる「中央線イメージ」と、今まさに生きている私たちの生活意識とはどこかで齟齬が生じて
いるのではないか、ということです。
数年前からこの部分に私はたいへん興味を持っていました。
そんなことを考えている時に、いろいろなきっかけ、出会いが重なって、直接作り手とお客さまとの橋渡しをする
ことが今の自分が第一にやらなければいけないことないんじゃないか、と感じはじめたのです。
従来の中央線イメージに積極的に乗っかりながらも、アンチテーゼ的な面も含め再構成していく活動をしていきたいと思いました。
キーワードは「時代のとらえなおし」と「デザイン」です。
50年代、60年代、70年代、そして懐かしの80年代、やや重々しい90年代、そして現在の2000年代、それぞれの時代とデザイン
を一ヶ所にまとめてしまう、ということです。
それもできるだけごちゃまぜにして。
カテゴリーをきちんと時代順には並べないで。
そこが、「物産館」というショップ名の由来です。
「中央線の物産館」でもあるし、「中央線にある物産館」でもあります。
デザインという視点から「時代」をとらえること、時代という面から「デザイン」を評価し直すこと。
ショップのサイン計画、内装、モノ、アイテムはすべて、この「時代とデザイン」を意識して配置しています。
ただ、それぞれの境界は皆さんに簡単に気づかれないよう、極力曖昧にしたいと考えています。
まあ、「時代とデザイン」なんて言い方自体が古臭いですが。
ぜひ、ショップにいらしていただいて、楽しんでいただけたらうれしいです。
懐かしんだり、笑ったり、感動したり、ちょっぴりシリアスな気分になっていただきたいと思っています。
その上で、大人のためのライフスタイル提案、コミュニティ創出に少しでも寄与していければ、と希望します。
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